秋場 龍一 (著), 藤白鈴木会

少し前に知人が貸してくれ
あまり期待もせずに読み始めました
鈴木という苗字の起源にはじまりつつ
さらには日本の農耕文化や
古事記や日本書紀にまで掘り下げた内容で
非常におもしろかった
以下おぼえがき
(*単なる読んだときのメモの羅列です)
・日本人のアマテラス(弥生系)とスサノオ(縄文系)の2つの側面
・農耕とは耕すために大地を掘り返すこと。
またスサノオがオオゲツノヒメ(穀物神)を殺したことによって
五穀の起源となったこと。
農のために神(母=大地)を殺すということのメタファーになっている。
・縄文時代は狩猟や天災による現実の死と常に隣り合わせであり
そのため人々は常に「今」にフォーカスして生きる
・弥生時代からの稲作がもたらしたもの
「未来」の収穫のために今を犠牲にして働くという観念
つまり未来の自己実現のために今があるというパラダイムが定着し今に至る
未来を予期することにより、さらには 予期する死 への恐れが生まれる→信仰
・お遍路とは歩きまわることに意味があるのでは。。
歩きながら身についたこだわりや衣装がはぎとられ
無為になっていく
しだいに見た目は自然に溶け込み
いつしか己が自然に近づき自然そのものになり
変性意識にトランスする
