サイレンカー好きの我が子が待ちに待っていた
東京消防庁の出初式へ
ありとあらゆる種類の消防車、航空消防、海上消防が
登場する様子は
興味がなくても
なんだかワクワクしてしまう
災害時に備えて徹底管理され
訓練を重ねた隊員たちが
音楽隊の演奏する行進曲に合わせて入場
朝日を浴びるその姿は
ある意味とても美しい
はしご車が大好きで日ごろミニカーでさんざん遊んでいる我が子が
30mのはしご車体験の乗車寸前でたまらず泣きだしたり
自由に乗ったり触ったりできる
本物の消防車の展示を見て走り出すのかと思いきや
物怖じして私のそばを離れなかったり
肩透かしを食らったような気分だったけれど
本の中やおもちゃの世界にいる彼が感じたのは
実物大のリアル なのかもしれない
そして、そんな我が子の姿を見ていたら
災害の現場は決して
かっこいいとかワクワクとか美しいとか
そんなもので形容されるものではないだろう
なんてことを考えた
以下は勝手な雑感など
興味があれば
出初式のクライマックスには
江戸消防保存会のはしご乗りが登場
このころの時間帯を狙ってくる外国の観光客もちらほらと
なにかが少し引っかかってシャッターを押したのだけれど
そのときは何だか良く分からなかった
家に戻って大きな画面で写真を見ていて気がついた
消防は江戸以降に様変わりしたんだなと
日本独自の町人の文化であったものが
明治を境に統制されたのだろう
制服 行進 音楽隊の様子を見る限りでは
西洋の軍隊がベースになっているのだろう
などと
あれこれ想像する
そういえば
学制も明治以降に大きく変わり
西洋の軍隊の寄宿舎がモデルとなっているという話を
思い出した
無機質な校舎や軍隊風の制服
すべては統制管理することが目的なのだという
。。。。。。。。
せいぜい百数十年ほどの歴史だけど
その中で育った私は
あまりにもそういう事に無意識だ
いったい近代化 とは何だろう
いや、もちろん近代化の恩恵も受けている
でも生きるって
もっと自由でいいんじゃない?

